2017年08月25日

adat@Decorderの実装1台目

導入した音声テスターは、実装したDAC自体に不良品の疑いがあり、DACが稼働しない原因の検証作業は全く進まなかった。

不良部品の共通点として、音声出力端子のバイアス電圧が通常はVCCの1/2であるべきところが0Vから1V程度と異常値を示していた。

結局、完成した基板は8枚中2枚に過ぎず、かなり厳しいリザルトとなってしまった。 また、半稼動状態の1枚からは無音時に限って謎のノイズが発生しているが、こちらも原因は不明。

追加のDACを10個発注しておいたが、事前に素子の状態を調べるべく、検証用のパーツを追加で発注しておいた。

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で、稼動状態にある2枚の基板のうち「モノラル仕様」で組んでいたものをステレオ仕様に改修し、これをパワードモニターに実装した。



結果は問題なく動作しているようだ。

posted by Yasuski at 14:02| ADAT

2017年08月24日

adat@DACの不調

DAC回路周辺の追加調査を行ったところ、なんとDACそれ自体の品質が疑わしいことが判明した。

まず最初に健全性が証明されている基板に、先日製作した検証用のDACを並列に追加してみたところ、比較の対象とした本体側からは問題なく音声が再生される一方、検証用のDACから全く音が出て来ない。 

試しに不調なDACの音声出力端子のバイアス電圧を測ってみたところ、これらは規定値と思われる1/2VCCを示しておらず、DACそれ自体の不良が疑わしくなってきた。

次に電源ラインを配線していなかった残りの基板に結線を行って調査したが、3個製作したステレオ再生系基板のうち。1個が健在/1個は音声を再生するものの無音時に妙なノイズが発生/残りは沈黙、、、というリザルトだった。

つまり、製作した全基板のうち稼働率は25%ということで、かなりツライ結果になってしまった。

仕方がないのでダメ元で追加のDACを発注しているが、本番に間に合うかどうかは怪しいところだ。 もちろん、新たに購入した部品が動作するという保証も無く最早あきらめモードな雰囲気に飲み込まれつつあるのが悲しい。
posted by Yasuski at 03:36| ADAT

2017年08月21日

adat@トラブルシューティング用DAC基板の製作

ストックしていたAL1201を搭載したオーディオ回路を検査するためのテスト基板を製作した。

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出力LPFを除いて、ほぼパーツは全部載せ状態にしてある。

0402サイズのコンデンサの取り付け作業は大変で、なかなか慣れることが出来ない。

配線は、V+を8/16番、WCKを11番、DINを9番、GNDを10番、バランス出力のLchを1/2番、Rchを19/20番に接続する。
posted by Yasuski at 12:06| ADAT

adat@基盤の不具合を調査するも原因を特定できない

今日は数時間掛けて稼働状態にあるDAC基盤と動かないものの差分を調べていたが、どうも伝送されるデータラインの電圧に問題がありそうな雰囲気で、トラブルを抱えた基板のデータラインの電圧をテスターでラフに測定(センシング動作が遅いために結果として積分になる)すると、通常は到達する2Vのレベルに達していないことが判った。 オシロスコープではその差を判別できなかったが、要は動かない基盤のロジックレベルが稼働するものと比べて低いように見える。

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WCKに関しては、データラインよりも変化の速度が遅いために、稼働/不稼働の両基板ともテスターによる測定値は2.4V近辺を表示している。 波形にも殆ど差異はなかったが、

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不稼働な基板には若干のバウンシングが見られた。

IMG_7324.JPG

また、DCレベルが不安定な波形を見る限りでは、もしかすると電源の発振による影響の可能性がありそうだが、稼働状態の基盤との物理的な差分は発見出来なかった。

一方、1枚の基板で発覚したadatDecoderの不調の原因は単純に設定端子FMT00/01の短絡によるものだった。  なんとも情けない原因でそこそこ値の張るチップを1個犠牲にしてしまったことになるが、他の基板にも同様の不具合が散見される(BCKの出力形態が異なった状態にプリセットされていた)ことから、

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基板製作のクオリティー自体が怪しいというなんともやるせない情況が判明しつつある。

結局、何が原因なのか判明しない現状だが、DACチップを一個犠牲にして観測用の基盤を作るのがベストっぽい。
posted by Yasuski at 01:23| ADAT

2017年08月19日

adat@音声の出力を確認できた



やっと音が出た。 データストリームを選別するスイッチもちゃんと動いている。 音声の送信はKYMAから8ch分の異なる内容の信号をadat経由で行った。 DACからのアナログ再生信号は、RMEのアナログ入力に返して音声を確認いる。

製作したDAC基板5枚のウチ一枚=勝率2割はアベレージが低過ぎるが、一連のバルク品っぽいICがぶっ飛んでた可能性は否定出来ない。

実権終了後に稼働した基板と不具合の発生している基板の差分を調べたところ、本来は接続されているはずのMID端子のバイパス用コンデンサ(矢印の部分)のハンダ付けを忘れていたことが発覚した。 

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これが「稼働した原因」と考えると、SMDコンデンサそのものの不具合が疑われることになってくる、、、。

タンタルコンの破損の例もあることから、やはりバルク品の、特に部品に表示がなされないコンデンサー系の調達は危険と判断したほうが良いのだろう。

ちなみに、adatDecoderとDACにも不具合を発見して、これを取り除いている。 DecoderとDACは共に2個予備があるので、壊れたICを入れ替えておいた。 同時に、DAC周りの怪しげなコンデンサーを全廃している。 
posted by Yasuski at 11:41| ADAT

2017年08月18日

adat@DACから音声が出力されない問題

パワードモニターへの実装をタンタルコンデンサーの短絡に因って失敗して以来ケチがつき続けているadatフォーマットによるシリアル音声伝送計画だが、電源周りのトラブルをフィックスして再実装を試みるも何故かDACが動作しない。

バグを順番に潰す過程で、まずはデータラインのループを作って復調が行われているか確認したところ、TOSLINKのブリッジは正常に動作している模様。

次は肝心のHFBR系の中継を確認するが、最終的にはTOSLINKで再変調する形になってしまうのがややこしい。

これには最初に作った「全部載せ基盤」を使うのが良いのだが、専用の電源を準備しなければならない。

adat再生システムの製作に関する現時点の情況を整理すると、、、

1)TOSLINKからHFBRへのデータコンバートが行えている。
2)HFBR同士の通信もOK。
3)HFBRで復調したデータをTOSLINKで再送信するパターンも問題なし。

以上のことから、adatフォーマットの物理通信規格の変換は成功している模様。

4)ワードクロックとデータの復調をチェックしたところ、何れもオシロスコープで信号を確認できている。

が、不思議な事に、DACからの再生は一切行えていない。 

5)データクロックの切り替えを失敗している可能性を考えて試しにラインを直結してみたが、依然としてDACから音声信号は出力されない。

6)adatデコーダから出力される信号をチェックしたが、何れもそれっぽい波形を確認している。

7)OpAmpの故障は発生していない。

8)電源電圧は正常。

9)DAC出力に接続したタンタルコンデンサーの破壊の可能性を考えたが、これも不具合は確認できず。

10)オーディオフォーマットのマッチングミスを考えて、自作ADからの出力を受けてみたが、こちらも反応は無し。

以上、原因を特定出来ず完全に手詰まりの状態となっている。 

残る検証すべきファクターは、受け側のフォーマット設定をミスっている可能性と、HFBRとadatデコーダーのミスマッチだが、これを試す前にバッテリーの電源が切れて今晩の確認作業は終了することになった。 HFBRのミスマッチは、TOSLINK受けでデータの再生を行うことでテストが可能だが、実証には全部載せ基盤の配線を行う必要がある。

ということで、残念ながら現況を見る限り、adat再生システムのライヴへの導入はほぼ絶望的な雰囲気になりつつある。

目視が確実ということで、オシロスコープでadatDecoderからの出力を確認している。



観測したのは再生データストリームの3/4chで、画像のように信号のオンオフに反応している。 3chに続いて4chをオンにすると、WCK1周期分の波形が変化していることが判る。

同時にデータ・セレクターの稼動状態を確認しているが、こちらも正常に動作していた。

懸案だったEncoder側のデータ送出の設定は基板設計上のデフォルトの状態で「左詰め」だった。 試しにDecoder側の設定を右詰めに変更してみたが、オーディオ信号の再生は行われなかった。
 
左詰め設定を戻して波形を観測してみると、データストリームの状態は波形が変わるだけで停止されることはなかった。 フォーマットの変換は出力をミュートすることなく機械的に行われるようだ。
posted by Yasuski at 12:57| ADAT

2017年07月25日

ADAT@VSM300XTにアルミ製バックパネルを取付ける

手持ちの7つのパワードモニターのうち、調達の関係で購入したイレギュラーな存在が2基のVSM300XT。付加価値を盛ったこのモデルのバックパネルは構造が複雑で、Neutrikのパネルマウントを2個装着するスペースが無く、オリジナルからの転用が難しい。 

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そこで、アルミ板を切り出してゼロからパネルを構築することになった。

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アルミの板厚は2mmで、程よい強度と工作性のバランスが取れている。 ここに、まずはRCA端子用を分解したNeutrikのパネルマウント端子を取り付ける。

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ネジ穴に誤差が生じたためにルーターで修正を行うことになったが、とりあえず裏側からナットの補強を行うことナシで固定が完了している。

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最初に手持ちのUSBパネルマウントを改造したパーツの外形が合わず、仕方なく追加発注を行うことになった。

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孔開けは新しく購入したホールソウを使ったが、中心のドリル径が小さくて使い易かった。 今後ホールソウを購入する場合は、支持ドリルの径をチェックすることにしよう。

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posted by Yasuski at 00:43| ADAT

2017年07月17日

ADAT@ToneControl基板の設計

しばらく寝かせてバグの発覚を待つ。

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回路の少変更が予想されるので、予備のランドを80個分用意している。

トーンコントロール基板はSubWoofer用にも転用できるので、LPFの効きが悪い場合はこれを追加しよう。
posted by Yasuski at 06:26| ADAT

2017年07月15日

ADAT@decoder基板のパネルへの実装

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オプティカル・インターフェイス全部載せヴァージョンのADATdecoder基板を、パネルに実装した。

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パネルを取り付けるサブウーファ・ユニットは演奏者の手元に置き、TOSLINKから62.5/125への通信フォーマット変換器として使用する用法を想定している。

DAC基板に行うデフォルトの設定は、TOSLINKで受信したADAT信号をフォーマット変換してHFBR1414から送信を行う形となる。 録音及びエフェクトセンド端子として使用できるように、TOSLINKのパラアウトを2ch用意している。 Phone端子は、予備チャンネルからのアナログ信号を出力する。 VRはアンプの入力レベルを設定する。 ロータリータイプのデジタルスイッチは受信チャンネルの設定用だが、通常は7/8に固定する。 サブウーファCHは8番となる。 サブウーファを運用するためのLPFの実装が未了なので、フィルターの追加を忘れないこと。

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取付角度に誤差が生じているので、無理矢理に実装しているHFBR系列の断線がないか確認しなければならない。

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仮組みしたサブウーファをバラしているところだが、バッフル板に使った合板が湿気で狂い始めていたのか取り外しにかなり手間取らされた。 狂いと劣化対策に瞬間接着剤の含浸を行っておいたほうが良い雰囲気だが、手間と出費を考えると最初から硬めの木を使った方が良い。

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贅沢でギターアンプのバッフル板に唐木を使っていたが、湿度に拠って生じる「狂い」の問題を考えた場合、唐木の選択は正解だったと思う。

試しに、木材のサクイ部分にアロンアルファを含浸させてみたところ、白煙をあげていた。 材が相当な湿気を含んでいたと思われるが、これを教訓に今後は安い合板を使わない方針。

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裏面を見ると非常に荒い仕上がりで、経年劣化の影響が心配になる。 ポロポロと崩壊する兆しが見られるので、目止めのためバッフル板に瞬間接着剤を含浸した後、仮止めだったスピーカーをナットを噛ませて再固定した。 後に緩み止めの処置を行う予定。

問題は、バッフル板のサイズがギチギチなことで、これを組み付けた後は故障時の分解がほぼ不可能になってしまう。 サービス性を考えるとこれはマズいので、バッフル板を取外すための支点となる「ハンドル」を取り付けることを考えているが、まずは遊んでいる単体のハンドルを捜索しなければならない。

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DAC基板をパワードモニターに仮実装してみたが、(SMDと較べて)巨大な出力コンデンサが放熱アングルと干渉することが判明。  不具合が発生した原因は、当初の予定からアングル放熱板の実装方向を倒置したことにあるのだが、DACに部品を実装したのは倒置を行った後なので自分の中で情報をアップデートしきれなかったのが失敗の原因。  スピーカーユニットのアップグレードを考えて放熱板を倒置しているわけだが、この分ではこちらのクリアランスチェックも怪しい感触である。

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仮実装ではかろうじてクリアランスを確保できたが、パネルマウントの基台は筐体外側から取り付けるので、問題はない。 他に、SubWooferのバッフル板をリリースするためのハンドル取り付け用スペーサーの加工等の作業を行ったが、暑過ぎるのと右肩の疼痛が酷くなってきたので、今日の作業はこの辺でひとまず終了。
posted by Yasuski at 21:48| ADAT

2017年07月09日

ADAT@Decoder基板がほぼ完成する

画像は、サブウーファーユニットに内装する予定のオプティカル系を全部載せした基板。 DAコンバーターから送り出されたADAT信号をTORX-176で受けた後、HFBR-1414で再変調を掛けてTOSLINK→STコネクタにケーブルフォーマットの変換を行う。

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オーディオアウトにはリードタイプのOSコンを実装している。 

一方、製作の過程でDACの出力をカップリングする部分の規格に合うリード型コンデンサの欠品が発覚、代わりに在庫していたSMDの電解コンを基板裏に取り付けた。 ただ、これの耐圧がギリ故に部品の破損が心配なので、動作試験時には入念にチェックを行った方が良いだろう。

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ADATのDecoderICが欠品していたため、足らない分の基板3枚の組み立てはペンディング中。光学ユニット、及びリードタイプの部品の取り付けは部品が到着してから行う予定。

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DACはAlesisのAL1201G、オーディオオペアンプにはOPA1662を使用している。 ステレオ運用が可能な基板は3枚で、うち1枚はサブウーファーに、残りの2枚はイコライザー基板を装備したVSM300XTベースのパワードモニターに実装する予定。 残りの基板は部品点数を減らすためにモノラル仕様とした。

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DACのカップリング・コンデンサーは基板裏に配置した。

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基板は、ピンの実装を行えばほぼ完成するが、前述したADATデコーダが欠品している3枚組に関しては作業は行っていないのと、Neutrikのパネルマウント台座を手配しないといけない。

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300W出力の中華製アンプキットを購入して、試験的に導入する予定。 基盤のサイズはかなり小さく、コレを使用することでスピーカー背面のクリアランスを確保できそうだ。

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ICの取り付けは、アルミ角棒でアンプデバイスをサンドイッチする方法で行う。絶縁には放熱用両面テープを使用する。

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300W出力は過大なので、何らかの方法でリミットを効かせたほうが良いだろう。

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アンプの取り付けにはM3サイズの皿ネジを使用する予定。 放熱アングルに空けられた元穴を使えばスマートに接続を行える。
posted by Yasuski at 21:31| ADAT

2017年06月10日

ADAT@パワードスピーカーのコントロール基板を取外す

固着していたインジケーター固定用の接着剤を剥離してコントロール回路が取り付けられているプラスティック製のサブフレームを取外した。

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基板は入れ替えることになるが、EQ等実装する回路の詳細は未定。 現時点で考えているのは、DACのチャンネル選択とミュート機能、Volume(DACと外部入力)位だが、将来性を考えた場合EQ組み込んだ方が良さそうだ。 基板は機能が異なるVSM200XTの内部を確認してから製作すべきだろう。

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同軸スピーカーにリプレイスする場合は、クリアランスが問題となる電源・パワーアンプ部を交換する必要に迫られる可能性が高い。 電源部を残して別途パワーアンプを追加する場合、TwitterとWooferの接続方式によって回路の構成が変わってくる。 モノアンプ+ネットワーク回路にはゲイン可変型のEQを採用するが、バイアンプ構成の場合EQは固定で調整をアンプの入力レベルで行うことになる。

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posted by Yasuski at 13:19| ADAT

2017年06月09日

ADAT@パワードスピーカーを分解してみた

オリジナルのスピーカーはTannoy製フルレンジだが、これは同軸タイプに交換したいところ。 その場合はTw用のアンプを増設する必要がある。

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前面のEQを含んだコントロール回路はプラ製のサブフレームにネジ止めされているが、これが接着剤によって補助的に固定されているために、簡単には取り外しが出来そうにない。

こちらは、スピーカーの背面部。

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スイッチング電源とパワーアンプが2階建てになったフレームと、入力端子をまとめた背面パネルで構成されている。

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パワーアンプSTA575は専用のドライバーSTABP01Dとコンビで運用するタイプのデバイスで、BTL接続を行って定格出力200Wを確保している。  

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背面の基板のみでスタンドアロン型の運用が可能と思われるが、オリジナルの回路を取り払う場合はアンプの入力レベル等の仕様を調査する必要がある。

アンプを増設する分の電力面の余裕は無さそうなので、バイアンプ化する場合はスイッチング電源の追加は必須。 

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パワーアンプと入力部は直結されておらず、一旦前面の回路に送られた信号が4pコネクターによってリターンされてくるようだ。 

こちらは、入力パネルと基板。

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5532を使っていることから音質にはそれなりに気を使っている感じがするが、

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その一方でコンデンサーをケチっているのはコスト面で仕方の無い選択なのだろうか。

4pコネクターは電源と信号をハンドリングしているようにみえるが、現時点では回路を分析しておらず詳細は不明。

キャスト製の筐体は素材としては最高で、

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出来ればエンクロージャーだけ欲しい。 
posted by Yasuski at 20:27| ADAT

2017年06月06日

ADAT@パワードスピーカーへの実装を考える

実装スペースには余裕があるのだが、、、

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端子のマウントに手間取りそう。

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posted by Yasuski at 22:41| ADAT

ADAT@オプティカルデバイスの取り付け基台2

Neutrik製RCAパネルマウントがあらゆる意味で最適解だった。

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基板への干渉は最小限で、クリアランスは全く問題なし。

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posted by Yasuski at 22:33| ADAT

2017年06月05日

ADAT@オプティカルデバイスの取り付け基台を試作する

Neutrik製FWパネルマウントのハウジングにGFRPパネルのアダプターを取り付けてHFBR-1414/2416の基台を製作した。

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クリアランスはほぼOKで、機材の搬送中に予想される端子の折損事故はある程度防げると思う。

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FWパネルマウントは偶々うちに転がっていたものを転用したもので、より価格の低いRCA端子用のパネルマウントの使用を計画しているが、問題は基台がFW系とは若干異なる構造で同様のクリアランスを確保できるかどうか判らないところ。 

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RCAの基台はより単純なシェイプなので部品の追加や加工が必要無さそうな点に希望がある。

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ダメ元でも汎用性の高い素材なので、ひとまず送料がクリアされる程度の個数を購入して様子を見ることにしよう。
posted by Yasuski at 15:52| ADAT

2017年06月01日

HFBR規格でADATフォーマットの送受信に成功する

光ファイバーの受信回路を今一度精査した結果、入力アンプのバランス受け端子の片側がV+に干渉していたことが判明、

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短絡の原因を取り除いたところ、62.5/125規格/ケーブル長5mの光ファイバーケーブルで動作を確認できた。

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残念ながらケーブル長40mの駆動は行えなかった。 試しにLEDの駆動電力を上げてRLを60Ω程度に調整してみたが、それでもケーブルを駆動できない。 理論上は数百メートル以上の伝達が可能な筈なので、送受信どちらかのデバイスの損傷を含めて、回路のチェックを行わなければならない。

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ちなみに、電流制限抵抗を60Ωまで減らした場合の発熱が気になった。電流の消費が大きくなる場合は電力規格を1/4W以上に上げた方が良いだろう。

追記:

40Mケーブルの不調はケーブルの通信規格を間違えたために発生していたことが判明した。 現用しているデバイスで通信に使用できるのは、マルチモード対応の62.5/125系のみ。 

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ケーブルの色はオレンジで統一されている。 

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黄色は9/125のシングルモードなので使用不可。

追記2:

修正版の基板にはML4622を使った受信回路を採用する予定。 部品点数を減らすのが目的だが、同時にオーディオ回路の単電源化を進めたい。
posted by Yasuski at 17:30| ADAT

HFBRでADATフォーマット通信の実験を行う

ADAT送信機の光ファイバー駆動ユニットの誤配線を修正した。

確かに輝度は上がったようだがADATのリンクは確立出来ず、実験は失敗した。 発光素子がピンダイオードなので、右側のTOSLINKに比べて輝点は小さ目。

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測定の結果、送受信を行う光通信デバイスの両側で信号を確認したが、受け側のレベルが極端に低く後段のアンプで復調が行われていないことが判った。

送り側はダイオードのアノード側で波形を測定出来ていることから、信号の変調は行われている模様。

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ただし、出力レベルが適正値に達しているかは精査できず。 LEDの波長820nmはほぼ赤外線なので、目視による確認は難しい。

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一方、受け側でも受光デバイスの出力を直接測定しているが、

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レベルがかなり低く、ヘッドアンプの追加が必要と思われる。 LEDの出力を受けるバランスアンプでは減衰が酷く、波形を確認できなかった。

トラブルシューティングのためにHFBR系統のアプリケーションノートを漁っている過程で、受信信号をオプティマイズする専用デバイスを発見した。 

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出来ればこれを購入して別にバラックを組んで、低データレートで通信状態を観測する実験を行うべきか。
posted by Yasuski at 14:37| ADAT

2017年05月26日

ADAT@トラブルポイントの洗い出し・その2

挙動が一部怪しいものの、全チャンネルの送信を確認した。

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音声レベルが極端に低い4/8CHはオペアンプが破壊された可能性が高いが、すでに極性を間違えて一個潰しているのがトホホ。

バッテリー駆動の場合、±12Vのスイッチング電源のグランドが浮いて仕舞って、オペアンプに妙な電圧がかかる危険性を確認。ひとまずAC駆動で実験を継続することにした。

音声の不具合はSMDの実装ミスが原因で、これで全8CHの送信が可能となった。問題は入力ゲインのマッチングだが、エレキギターは6db以上の増幅が必要。テルミンは直接入力でOKだった。 ギター用のポートにはバッファーを追加したい。

入力端子は汎用性を考えて、#1/#2/#3chにモノラルフォン、#4/#5chにミニステレオ、残りの#6/#7/#8chにHirose6pコネクターというラインアップにまとめた。 

完成後、早速ライヴ用の機材として投入することにした。 HFBRによる長距離伝送の実験には失敗したものの、T.C.のADで悩まされていた同期外れの問題が解消されたことが大きな収穫だ。 所謂カタログスペック的に優れたところは無いものの、コンベンショナルなアナログ電源を採用することで、対ノイズ特性を向上させていることも、安定した性能を確保できた原因だろう。

実際に運用してみて感じたのは、ロック外れによる妙なスパイクノイズが無くなったことで、Pacarana/DSPの処理限界からくるパッツン系とは異質な音声の断絶を気にすることなく、クリアな音質で楽器の音声をハンドリングできている。 オーディオクロックの基準発振源にそこそこのクラスの製品を奢った御利益だろう。 

ライヴ終了後に回路を精査したところ、ADATエンコーダーのHFBR回路周りに設計ミスを発見した。 ドライバーの配列を、本来は送信ユニットと並列接続すべきところを

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直列接続していたのが問題で、

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これでは十分なドライヴ電流を得ることが出来ない。

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念のため、配線の変更をパターン化しておいた。
posted by Yasuski at 07:07| ADAT

2017年05月08日

ADAT@トラブルポイントの洗い出し・その1

昨晩、オーディオクロックが正常に動作していることを確認できたので、ADATエンコーダーチップ周りのクロックを調査した。

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まず、ADCからのオーディオデータはソレらしいものが出力されていることを確認。

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ワードクロックも問題なく供給されている。

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次に、ADATエンコーダーからの出力を観察すると、複雑に変調された波形を確認できた。

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試しに、Fireface800に接続してみたところ、、、

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何故か問題なく認識された!!

ただ、Fireface側でクロックソースの選択をオートモードにした場合、ロック外れの不具合が頻発したので、ステイブルな運用が行えるかどうかは微妙なところだ。

posted by Yasuski at 14:23| ADAT

2017年04月04日

ADAT@ステージ用AD/モニタリングシステムの製作

ADAT信号の中継にはDAC基板を転用することになった。 

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パソコン側に設置する受信ユニットはMIDI復調を行うので、Encoderの実装が必須。 送信側のように単なる中継器が必要な場合は、HFBRの復調・変調回路を直結するだけでよい。 

なお、受信側のユニットにはDACを搭載しない予定。 モニター回線が必用な送信側にはDACを実装する。

基板に実装する部品をまとめると:

送信側 AD基板 ADC/HFBR・transmitter/ADAT・encoder
      DA基板 DAC/HFBR・receiver/ADAT・decoder

受信側 DA基板 Toslink・RX/HFBR・TX (Data Transmit)
      DA基板 Toslink・TX/HFBR・RX/ADAT・decoder (Data Receive)

となる。
posted by Yasuski at 18:35| ADAT