インストーラーが既に8Gを専有しているので、合計22G以上の空きスペースがないと、システムを組めない。
勿論、自分の使うチップのデータのみを予め選択すればよいのだろうが、多分あれこれいじると失敗するので、コレは仕方が無さそう。
で、案の定Fittingで撥ねられるケースが発生する。 特にTimingDrivenを優先すると、以下のようなアラートが出る。
Xst:737 - Found 1-bit latch for signal
指摘されている部分を回路図上で示すと、、、
さらに展開すると、、、
VHDLコード上で確認すると、この部分がアウトということになる。
ノリッジベースによると、昔は通っていたコードがその後の仕様変更でエラー扱いになったらしい。
全体の回路構成はこんな感じ。
その後、Implement と Fitting の設定を変更して、なんとかコードを吐き出せるようになった。
旧式のCPLDに拘る最大の理由は「基板を再設計するのが邪魔臭い」から。 そもそも数が出る物件ではない上に、最近はebayでディスコン部品の調達が楽になっているので、物理的な制約はほとんど存在しないといえる。
どちらかというと、開発アプリ側の仕様変更がイロイロと悪さをするので、ソフトウエアの保守を行っておくのが順当だと思う。