原因は、低音域の音階にファインチューンが行われていない不手際にあったので、これをフィックスしたのだが、、、

必要とされる計算が増えた結果 RAM1 が破綻したので、音階の判定を行う高音側のレンジを1オクターヴ減らして対応することになった。

追記1:
昨日からテルミンのテスト運用を繰り返しているが、ピッチシフトの初期化を行うための発動条件として設定していたトップスイッチの3クリックは、トリガの入力を取りこぼす傾向にあることが判明した。
トリガの判定を確実に行うために、トリガが発動する条件をスイッチの LongPush に変更する一方で、3クリックには新たにスケール選択をクロマティック・スケール=初期状態に戻す機能を持たせた。

追記2:
GUIの改良を行う作業の一環として、ChromaticMode のパラメータの状態を表示するフォントを1サイズ大きくした。
デザインのバランスよりも視認性を優先した結果だが、これでもまだ小さく感じる。
「事前の仕込み」を前提に構築していたGUIのデザインに根本的な発想の転換が必要になってきた。
追記3:
ChromaticMode選択時の表示切替を簡素化した結果、

Chromaticの判定領域を従来の7オクターヴに戻すことが出来た。
追記4:
ライヴ直前に機材をいじるのはご法度なので、しばらくソフトウエアを含めた変更は行わないことにしているが、期日前の最後の調整として、スケールのシフトパターンを±5nnに増やすことにした。

結果、11nn分のヴァリエーションが確保されたのだが、この変更によって新たに分散和音っぽい効果が得られるようになった。