基音に5度や12度を足すことで、フィードバックのニュアンスを変えている。
ソフトウエア上では、予めレベル超過が発生するようにMixLevelを調整しつつ、、、

非線形処理を行うリミッターによって、マイルドなクリップが発生するように工夫を行っている。

一方、アナログ的な手当として、通常1/2VCCに設定されているOpAmpのBIAS電圧をGND電位に落とすことで

出力波形に半波整流のような効果を与えている。

実際の回路では回路図に示したダイオードを抵抗に置き換えているが、最新の回路では急激な電位の変化によってポップノイズが発生する欠点をカヴァーするために、スイッチ動作に時定数を持たせたFETで構成したアナログスイッチを導入することになった。
