2023年01月21日

LaVoixski@Op3Selector/EXCITERの操作法

Exciterのページは、異なる機能の寄せ集め的なところがあり、構造を理解することが難しい。

まず、最も使用頻度が高そうなのが、Op3 (OutputThree) の切替スイッチで、その機能は LowerEncoder に集約されている。



セレクタは、5オシレータの単独出力を、Transition、Normal、Exciter の3モードに切り替える。

単独出力のうち、ExciterMode では、Chebyshv Transfer を使った倍音構成を変更する形式の波形変換を行う。

倍音の構成は Fundamental から 5th までの5つで、UpperEncoder によって配分をプリセットする。



変換に使用する関数は、任意(3アドレス)の Wavetable に保存される。 ExciterMode を選択したときの UpperEncoder はデフォルトの状態でこの Wavetable のセレクタにアサインされている。

Wavetable Selector の次の項目からは、LPF 関連のパラメータが配分されている。



LPF には Cut Off Frequency が固定状態の FIx Mode とモジュレータが稼働する Mdulated Mode が設定されている。 この Modulator の LFO は Wavetable 方式で、変調を行う波形を準備された8種類の中から選択することが出来る。

追記:

使い勝手を改善するために並列化された LPF1/2 の UI。



追記2:

モードの切替に伴って GUI を LED の表示を連携させる改良を行った。



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posted by Yasuski at 15:56| LaVoixski