2019年06月08日

PurpleとVioletの発色の違いを考える

「これ以上むやみにハードをいじらない」という宣言を早々に撤回した形になってしまうが、手持ちの1/2号機の赤味が強過ぎるLEDの輝度を調整した。 視認性の向上だけではなく、実際に赤が焼き切れてしまった事例から、早めの手当が必要との判断でもある。

作業の内容は、電流を調整して赤の輝度を抑えつつ、不足気味だった青の輝度を上げるため、LEDにシリーズ接続している抵抗値を従来の390Ωから赤1kΩ/青150Ωに変更しつつ、Orange/Lavenderのラインに設置している抵抗に追加していたバイパス抵抗(かつて色味の調整のために追加していた)を除去する。 

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厳密な最適値はまともな実験プラントを作って割出す必要がある(ブレッドボードでは誤差が大きくなってしまう)が、以前にも言及したようにLEDの順方向電圧はバラつきが大きく、最終的には現物合わせが必要になってしまうだろう。

実際、1号と2号には全く同じ抵抗値を設定しているにもかかわらず、PurpleとViolet(Lavender)の色味の誤差が激しい。Violetの発色には抵抗の代わりにダイオードの順方向電圧を利用した降圧を行って色味の調整を行っているが、Violetの発色に抵抗値を最適化すると閾値の競合が発生してPurpleの赤味が勝ってしまう現象が発生する。 

個体差によっては気にならないレベルの発色になる場合もあるが、変動幅が大き過ぎるために予測は難しい。 製作の効率を上げるために最大公約数的な調整のメソッドを確立したいところだ。
posted by Yasuski at 09:53| AudioElectronics