2019年03月08日

SigmaDSPの導入について

ADAU系列のDSPは導入の敷居が高いが、スタンドアロンで動くこのチップを扱った記事はハードルを超えるためのヒントになる。

Webを漁ると製作例が上がっていて、ハードを販売している人も居るようだ

最終的にはこのコードが使えそうなので、DSPの試作ボードを購入してテストを行うことにした。

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ただ、このチップを含めた最近のオーディオ製品は通信をI2Cで行うために、DACとして使用する場合にボトルネックの問題が出てくるかもしれない。 所謂「バーストモード」がMCU側の設定で使えるかどうかが決め手になるだろう。

DSPを使用する利点は、それ自体にオシレーションを行わせられそうなところで、波形の生成を外部に丸投げして、I2C/S等のシリアル伝送によって生じるデータトランスファーのボトルネックをスキップできる可能性がある。

オーディオデータのハンドリングに話を戻すと、LRCLKでオーディオデータを受けていては出力が間に合わないので、3ch以上の出力を行う場合は否応無しにTDMモードを選択することになる。 TDMフォーマットに関しては良く判っていないので、参考のために具体的な製作例を探したほうが良いだろう。 

ADAU1701はデジタルオーディオ・フォーマットを直接出力できるので、MCUからDACに至る間に発生していた遅れ時間を気にせずに外部に設置したDACにデータを放り込める利点がある。 入出力で通信モードを切替えられそうなので、adatフォーマットに拠る通信を行えるかもしれない。
posted by Yasuski at 21:03| LaVoixski