2018年08月09日

OpenThereminOnTeensy@楽器の近影

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2回路分のバイアス電圧切り替え&レベルシフト回路を追加した時点で、バラック感が加速した。

バイアス電圧の切り替えは、波形電圧の振幅の中点をズラしてハーフウエーヴ・ディストーションを発生させる装置で、古のハーモニック・エキサイターに似た用法のエフェクターとも言える。 純デジタル的にこれをやろうとすると結構な手間が掛かってしまうので、過渡特性が複雑な歪み系回路はアナログに任せて仕舞うのが良い。

サンプリングレートの選択や、上面に配置したプッシュスイッチの中継もここで行っている。

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NOSで確保していた自転車用Q/Rは在庫が希少過ぎて入試が難しい。 代替部品として、コンヴェンショナルなマイク用のパーツを選定しているところ。 ツマミ類も希少なパーツなので、これも良いデザインのものを探さなければならない。

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この楽器にフィットするハモンドのケースは3種類あるが、アンテナのクリアランスを考えた場合、これよりも更に1サイズ上の製品をチョイスした方が良いかもしれない。

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マルチターンのVRと、デジタルスイッチの調達が今後の課題。 マルチターンVRは側面からアクセスするタイプの精密半固定抵抗で代用することも考えているが、その場合はノブの扱いをどうするかが問題となる。 

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左側のアンテナにシールドの追加を検討している。 まずは実験に拠る実証が必要だが、その際にはローディングコイルの装着も行ってみたい。

製品版では、Hiroseの6ピンコネクターの代わりに電源の供給をMicroUSB端子、信号出力を3.5mmのフォン端子で行う予定。 出来るだけレアなパーツを使わない方向で調整を行っていく。

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縦横比のシェイプは、このケースが一番美しいと思うが、次回は更に横長の製品を試してみたい。
posted by Yasuski at 13:20| open.Theremin