2018年07月22日

Open.Theremin@オシレーターのチューニング

この日も朝方からコーディングをやっていて、ついでにケースの加工を始めて気がついたら夕方というかなり感覚が飛んでしまう一日だったが、更に夕方からは楽器を完全にバラして端子の配線を始めてしまい、晩飯も食わずに日付が変わっていた。

ケースの加工後に実験を行ったところ、トリマによるオシレーター周波数の修正が可能な限界点を超えそうな状態に陥って仕舞った。 どうもスイッチ類の実装が影響してオシレーターのチューニングレンジが低い方に移動した結果のようだ。 このままでは楽器としての運用が不可能になるので、余り気が進まなかった全バラシを強行しオシレーターの再チューニングを行うことになった。

今回は以前から気になっていたアンテナ側のオシレーターの周波数を変更したかったのだが、これがなかなか上手く行かず、前回の作業と同様にリファレンス側を調整することになった。 対応方法としては、グランドに接続している220pfをさらに小さな値に交換する必要があるが、丁度使えそうな値のパーツが手持ちになかったので、実験は未了。 現在、Pitch側のオシレーターは480kHz辺りにチューニングされているが、Volume側が450kHz近辺に居るために、周波数のマージンが心配になってくる。

過去に追加したリファレンス側のコンデンサを取り除き、新たに33pf×2を並列に接続して作業は終了した。 ひとまず、Pitch側オシレーターの周波数はVRTの調整レンジ内に落ち着いた。 

その後、運用試験を始めたところ、何故かシステムが落ちて再起動が頻発する案件が発生しだした。

電池の減り具合の影響を予想しつつ調査を行ったところ、サンプリングレートの設定を行うつもりで増設した、デジタルスイッチのコモン端子をグランドに落とすのを忘れていたことが原因のようだ。 つまり、PLLの周波数設定端子がフルでオープンの時の設定、96kHzという無理な仕様で音を出していたことになる。 当初はまともに音が出ているので気付かなかったが、全体のタスクを減らせば96kHzによる運用が可能なのが証明されたということでもある。

今後は気軽にサンプリングレートを32kHzにダウンする実験が行える。 明日は楽器専用電源を製作して、楽器の挙動を確かめよう。
posted by Yasuski at 05:31| open.Theremin