2018年06月30日

Open.Theremin@5voiceを選択する

今日は家人が留守だったので、一日中テルミンのプログラミングと演奏実験を繰り返していたのだが、ひとまず6voice版と5voice版のほぼマスター版を完成させることが出来た。

結論として、現在採用しているMCUの処理能力の限界から、adatを使用しない場合も、5voiceがバランス的に最良な選択とした。 

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また、処理能力とは関係なく、Overload出力時のバランスが6voiceでは崩れてしまうことも判った。

適当にでっち上げていた非線形増幅度可変システムは、

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Overloadモード時に欠かせない機能と判明したため、今後は絶対に保持すべき項目に昇格した。

今回省略したのはオシレーターの出力波形に噛ませていたLPFだが、

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これを外した場合に明白な音質の変化を認められなかった。

ご利益の度合いは不明だが、今回はプログラム全般にわたって可能な限り浮動小数点ユニットを導入している。

他に行った改良のポイントはインターフェイスの大幅な変更で、使用頻度が極端に少ない下側のRGBロータリーエンコーダーに上側にアサインしていた動的な機能を割振ることにした。

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変更の方針はライヴにおける運用性の向上で、上側に割り振っていた機能のうち、Pitch/Volumeの修正ポットと和声モードの切り替えを残し、他は下側に移行した。 これは、和音の構成を変更する際に発生するラグを排除するための選択でもある。 

WS001335.JPG

まず、波形選択を楽器の立ち上がりで表示されるページ1に割振った。 使わなくなった6voice目のオシレーターに関する項目は削除し、代わりにPitchのファインチューンとTransitionコントロールを項目の末尾に追加した。切り替える項目は17種類に増えたが、使用頻度の高い3項目は直近に配置している。

具体的には上が7項目

PitchVolume →2voice →3voice →4voice →5voice →ChordEdit 

を循環し、下方は

Waveselect →Pitch01 →Pitch02 →Pitch03  →Pitch04 →Osc1Vol →OSC1 waveform →OSC2 Vol →OSC2 waveform →OSC3Vol →OSC3 waveform →OSC4vol →OSC4 waveform →OSC5 vol →OSC5 waveform →Pitch Tune →Transition

を循環する。

初見なので未だ運用に混乱が生じているが、和音モード選択時にTransitionの調整と波形選択の直アサインが可能になったために、操作の自由度が上がったことが改良の成果といえるだろう。
posted by Yasuski at 00:53| open.Theremin