2018年02月10日

OpenTheremin@試作用筐体の製作

そろそろワンボード型テルミンの開発を本格化したいので、動作検証用バラック筐体の仕様を決めなければならない。

ケースには、1455K1201BK を使用する。

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筐体は少し横に長い方がアンテナの干渉を防げそうなので、製品のラインアップをチェックしたところ、 ワンサイズ横に広い 1455K1601BK という製品を発見している。

検証を行うためにはバラしやすい構造が望ましいので、端子間の接続はコネクターを介することになる。 

まずはアンテナ関連の接続だが、アンテナ側がSMA基台→基板側がアングルの付いたSMBという仕様のコネクターのケーブルを採用、SMB側を基板のアンテナ端子に取り付けたジャックに装着する。

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SMBは頻繁に抜き差しするとヘタる可能性が高く、コネクタの疲労に注意しなければならない。

基盤自体の取り付けに関しては、Hammond製筐体のスライドできるバックパネル側か筐体側かで悩むところ。 また、波形観測用に制御信号を入出力する端子から信号を引き出すピンを設置する必要があるが、これも基板から直接取り出すか、MCUに配線を行うかで迷っている。

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基板の取り付けにはロータリーエンコーダーをスタッド代わりに使うことを想定している。 代替案としてエンコーダーを固定する孔に2.0〜2.5ミリのスタッドを固定する方法も検討中だが、マイコンの端子から信号を引き出す配線はこちらの裏面側から行うことになる。

問題はターミナルのデザインだが、端子をナンバー順にまとめるか、単純にマイコンのフットプリントそのものを模す方法を考えている。

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安全のため、1番と34番ピンを除いて電源とGNDは接続せずにおく。 基本はソケットを基板に実装する形で、アナライザー側の端子の仕様で必要となる場合はソケットにピンを立てれば良い。 ピンを配置した基板を筐体のスロットに内装し、バックパネルを取り外しオープンにした側から信号を取り出す構造が正解だろう。

MCUに接続するUSBケーブルは、端子にアングルの付いたものを選択して恒常的に接続を行える状態にしたい。 問題となるのはUSB端子とケース側面とのクリアランスだが、筐体の工作に入る前にケーブルを購入して現物合わせを行う。

追記:

端子台との接続には24pinのフラットケーブル&コネクターを使用することにした。

ribbon20p.jpg

これとアングルの付いた2Rowの端子を組み合わせバックパネルに端子を引き出す。 バックパネルとなる基板にはシールド面が設定された高周波回路用のユニバーサル基板(ジャンク)を選んでいる。 

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MCUからは全端子48pinを引き出すことになるが、安全のため、DIPソケットから電源系統を分離することにしている。
posted by Yasuski at 08:32| open.Theremin