2018年01月31日

OpenTheremin@Shield上のオシレーターのチューニングを行う

取り敢えず通電してはみたものの、オシレーターのドリフトが半端無く修正が必要。

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Vari-Capを駆動するVolume側のDAC2Bの修正値は4095でフルレンジ。こちらは、オシレーターの周波数が低過ぎるということで、現状330pFの設定を小さくする必要が。一方Pitch側のDAC2Aはどのレンジも対応できず、周波数を下げる方向で調整が必要。 現状は150+10pFなので、これを180pF程まで調整しなければならない。

結局、オシレーターの周波数チェックに一日を費やしてしまったが、夕刻になってようやく適正値にチューニングを追い込めた感触があった。 LCタンクのコンデンサの設定値は、Pitch側は150pF+17pF、Volume側は220pF+100pFで手打ちとしたが、理想値は180pF/310pF辺りになるだろう。

ただし、温度変化や電圧変動によって周波数がドリフトする環境に於いて、最後は電池切れによって作業を中断した情況なので、最適値が確定したと判断するのは早計か。 温度や電圧の変動の影響を考えると、やはり相対誤差の減少を目指す方向でシステムを構築したほうが良いと改めて結論している。

充電池を使っていたのは、アンプの電源投入時にシステムが怪しい挙動を示したためで、案の定交換した電源ICのジャンクパーツに不調が見つかった。 一度何かの拍子に不具合が発生するとそのまま破壊が進行していくことが判ったので、トラブル対策として電源ラインに保護用のツェナーダイオードを絶対に入れるべきだろう。 

怪しい部品は別の動作が保証されたジャンク品と交換した。 これでアンプの電源電圧に対応出来る筈だが、そのアンプ自体も極低温環境によって早々に電池切れとなって仕舞ったため、今日の作業はここで終了。

posted by Yasuski at 18:20| open.Theremin