2017年10月13日

Open.Theremin@Teensy3.2搭載の初期型が再起不能に陥る

今朝方、Teensy3,2を使って構築したテルミン開発用のプラットフォームが、修正プログラムをアップロードしたのをキッカケにご逝去された。 原因の詳細は不明。

最新のプログラムをオーバークロック仕様でアップロードした後に通電すると、LEDが文字通り白目を剥いたまま反応しない。 起動時のピポパ音も沈黙している。

Teensy3.2単体でチェックすると、ROMの内容を起動時に吐いているし、プログラムを書き換えてLEDチカも可能。 なにがどうなっているのか訳が解らないが、とにかく楽器が死亡したとしか言いようが無い。

このままでは故障の詳細が判らず、部品をサルベージしてオシロに化けさせるしか無いのだろうか? 幸い、Teensy3.2は試作中のオシロに必要なので、転用は可能ではある。

この機会に、旧型弾薬箱アンプと新型V3基盤対応テルミンのコンビネーションを試したが、妙なノイズがクローズアップされてしまって、イマイチ相性が良くない。これは、D-Classアンプのチョッパー周波数とテルミンのDACから漏れる高調波の相性と思われるが、LPFの部品係数を考え直した方が良い感触であった。

そういえば、以前にも白目を剥いて死亡したことがあったように記憶しているが、結局はマイコンを交換するしか無かったような。 最後にライヴで活躍できたのが幸いだったが、この楽器は退役させることになりそうだ。 

で、去年のことを思い出したのだが、故障の直接的な原因は処理能力をオーヴァーしたプログラムをオーバークロック仕様でアップロードしたことにあるようで、この行為がキッカケでMCUに搭載されているROMの領域を荒らしてしまったのかもしれない。

過去に似たようなトラブルが発生した時にプログラムを使ってROMを強制的にクリアしてなんとか復活させたことがあり、これは一度試す価値があるトラブルの対応法だろう。

追記:

ROM消去もクリアしているし、データの書込みも問題なく、シグナルトレースを行っても各ルーティンをちゃんとこなしているようにしか見えず、(ソフトウエア上の)LEDの点灯サインも出ているが、何れもMCUをハードウエアから切り離した単独の状態での反応で、ハードウエア接続後はRGBエンコーダが白眼を剥いてしまい、クリック等外部からのアクセスに対して一切の反応が無くなる。

この様子では、短絡等による原因でシステム全体の電圧が降下している可能性が大きくなってきたが、ハードの検査は億劫なので、このままパーツのサルベージを行いつつシステムをバラすことになりそう。
posted by Yasuski at 17:11| open.Theremin