2017年10月08日

Open.Theremin@波形の観測

新調したOpen.Thereminの出力波形を描画した画像をアップした。



音声を扱えるスタンドアロンのオシロが欲しいところだが、漏れているVolume制御のリップルが気になる。 なんとか対策できないものか。

評価用に仕込んだ判り易い波形を観測したところ、予想以上に鈍っているようだ。 急峻な立ち上がり・立ち下がりに、電圧の変化が着いて行けない様子がよく判るが、これは出力に挿入したLPFの影響もあるのだろう。

ここで、恥ずかしい告白をすると、画像でこの波形を検討するまでは、アドレス[0]の所謂「半波長」のサイン波を基本波と勘違いしていた。  

vlcsnap-2017-10-05-22h32m51s142.png

三角波とサイン波が合成されたような波形だ。これは、Web上でサイン波を生成するソフトウエアの理解が中途半端だったのが原因だが、基本波の正解はアドレス[1]のSine02。

vlcsnap-2017-10-05-22h34m05s089.png

勘違いの結果、妙な倍音を含む波形をラインアップに追加していたのだが、これは、音色的にはアリ。 ただし、単純なサイン波による波形合成を行う上では混乱の原因となるので、アドレスの割当てを変えることにした。

vlcsnap-2017-10-05-22h28m26s274.png

ノコギリ波は適度にナマってくれているのが良い。

vlcsnap-2017-10-05-22h31m16s830.png

これは、期せずして作った更に訛ったノコギリ波。 ポテンヒットみたいな行幸である。

vlcsnap-2017-10-05-22h32m15s902.png

これは、ランダムに数値を編集した波形。 妙な高調波を含んでいるが、結構使えるかもしれない。

vlcsnap-2017-10-05-22h56m24s253.png

基本波の半波長に二倍高調波が加算された波形。

vlcsnap-2017-10-05-22h57m09s987.png

こちらが正しい2倍高調波。

vlcsnap-2017-10-05-22h57m21s002.png

二倍高調波の半波長に3倍高調波がプラスされている。

vlcsnap-2017-10-05-23h03m28s025.png

これが、3倍高調波。

vlcsnap-2017-10-05-23h05m42s215.png

これは三角波を作ろうとして失敗こいた例で、間違って半波長を生成した結果がこれである。

ステレオ運用時の波形を観測した映像。



やはり、処理能力に余裕があるのか、3.2よりも波形が綺麗だ。 録音のラストの音色はパイプオルガンっぽい感じで、低音のみをシングルで出力しつつ、もう一方のチャンネルで高音を被せている。 これはスピーカーの展開次第では面白い効果が得られるかもしれない。 和音は16bitDACから、単音は12bitDACから、、、といった用法が正解だろう。 3chから出力するだけで、立体的な音場を構築できるはず。
posted by Yasuski at 16:30| open.Theremin