2019年02月12日

Pitch/Volumeの処理を分離するために、FTM3を起動する

テルミンのPitch/Volumeアンテナは、要求される動作領域のスケールが異なるために、単一のタイマーによってValueを計測する場合は「どちらかを犠牲にして」サンプリングレートを決定する必要がある。

現時点のFVCはVolume側がスムーズに動作するレートを優先した分周率を採用しているのだが、遊ばせているFTM3にタスクを分散させることによって、それぞれの用途に合わせたサンプリングレートを選択した運用が可能となる。

WS001647.JPG

例のごとく、実験前に動作の保証はないのだが、コンパイルだけは通すことが出来た。

WS001648.JPG

端子の処理は、pin#23に接続されているVolumeAnt側の出力をpin#14にブリッジすれば良いので、明日の朝一番に実験を行おう。

追記:

実験の結果、ヴォリューム側の信号がピッチ側に漏れる謎現象が発生した。 

何故か、ヴォリューム側の動作がピッチに影響してしまう。 確認のためキャリブレーション・モードでオシレーター毎の素の挙動を確かめてみたが、ピッチ側では両手の動きがダダ漏れな一方、ヴォリューム側ではピッチの影響が排除されていた。

この状況から推測されるのは「入力信号の物理的な干渉」で、基板の配線を変更せずにPINの機能を殺して信号をブリッジしているつもりが、モロに影響を受けてしまったようだ。

何れにしても現状では全く使い物にならず、原因究明のために改めて基板の配線を変更しなければならない。別にテスト用の基板を用意してもよいが、FTM3の動作確認を行うためだけに基板を新調するのは無駄なので、これを機会にテストベッドを新調すべきなのだろう。 

試しにFTM3への接続を切った状態でFTM0のみの試験を行ってみたが、残念ながらピッチの安定度が改善することはなかった。

posted by Yasuski at 01:37| LaVoixski