2018年05月12日

Open.Theremin@アンテナ接続時の周波数変動を調べる

アンテナ接続・アリ/ナシの比較を行った。

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Pitch側が約14kHz、Volume側が約10kHz周波数がダウンするようだ。

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未だにこのオシレーターの特性をよく判っていないのだが、過渡的な変化を追う限り、アナログ的な用法(直に音を拾う)には向かない印象がある。 スイートスポットでリニアな部分を拾って制御信号に変換するイメージ。 LのQが高いのはダメというのが通説なのだが、SMD系でQの低いコイルは存在するのだろうか?

ハニカム巻きコイルの実装は不可能ではないが、ケースを選ぶのと、相互干渉が問題になりそうだ。

今回行った測定で得られた諸々の周波数変動をまとめると、

1)アンテナ接続時の変動がPitchが14kHz / Volumeが10kHz 
2)TrimCapによる可変域が6~7kHz 
3)Vari-Capの可変域が約10kHz

というリザルトが得られた。

アンテナの長さはPitch/Volume共に50cmだが、アンテナのシェイプの違いが原因で変動値に差が出たと思われる。
posted by Yasuski at 12:25| open.Theremin

Open.Theremin@VariCapに直接コントロール電圧を入力して周波数の変化を観測する

VolumeAnt側のリファレンス用オシレーターのVariCapに直接コントロール電圧を入力して周波数の変化を観測した。

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制御電圧は0~3.3Vのフルスケールで大凡10kHzの変化幅が得られるようだ。



周波数の変化は大雑把に468kHzから478kHzだったので、アンテナ側はマージンを考えて、非接触時に473kHz辺りの周波数になるようにCの修正を行えばよいだろう。

実際に部品の展開を観た感じでは、リファレンス側の周波数を下げる方向で考えたほうが良いかもしれない。

ついでにPitch側の周波数を修正したが、更にVolumeの下側までLの定数を増やして再調整すべきだろう。



Antenna側のオシレーターに装着されたTrimCapを操作して、周波数の変化幅を測定した。

0~8pFのスケールで実測値7kHz/実効値6kHzといったところ。

このオシレーターに使用した部品の組み合わせでは、1pF辺り800Hz+の変化が得られるようだ。



計測の結果、Volume側がAnt接続側を32kHzアップ=-40pF、Pitch側がAnt側を27kHzダウン=+34pFする必要あり。

周波数は、この辺のCの時定数をいじって調整することになるが、Cの値を減らす方に手間が掛かってしまう。

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C5を100pFに減らして、C2で調整 & C25に33pFを追加といった形になるか。
posted by Yasuski at 03:27| open.Theremin